12月2日(土)、東寺ハウジングフィールド西京極(西京極の補助競技場)で開催される第10回京都陸協記録会(以下、京都陸協記録会)について注目すべきことを記事にした。
毎年好記録が生まれる京都陸協記録会は、大塚製薬陸上競技部コーチの松岡佑起さんが2002年の洛南高校2年時に13分57秒6のその後17年間も保持された京都府高校記録を叩き出した大会である。
注目レース
注目のレースは13時45分開始の男子5000m5組。
13分54秒のPBを持つ市民ランナー北村友也選手が13分50秒をターゲットに出場するとXでポストした。
12月2日(土)の第10回京都陸協記録会5000mで13分50秒をターゲットに走ります。
13分台を狙いたい高校生•大学生はぜひエントリーしてください!
2分46秒アベレージで走り抜けます!#京都陸協記録会#京都陸協#13分台チャレンジ
申込は以下からお願いします!https://t.co/mHsnxvoeCg pic.twitter.com/mBINQyo37l— 北村友也 (@tomo_runner) November 24, 2023
注目選手
注目選手は新妻遼己(西脇工1年)選手
新妻選手は5000m高1歴代6位の14分04秒41(9/24日体大記録会)の記録を持つ。
圧巻だったのは9月17日の近畿ユース男子1年5000m。厳しい暑さの中、単独走で14分17秒93を記録し4月に兵庫リレーカーニバルで記録した当時のPB14分28秒91を10秒以上更新した。
直前の大会近畿高校駅伝では1区(10km)を走り29分41秒の区間4位。
歴代記録が11月以降に記録されていることと北村選手がペーサーを務めてくれることを考えると新妻選手の13分台達成の瞬間を見られるかもしれない。
スタートリストはこちら
日本人選手歴代高校1年/5000m
1 | 吉岡大翔 | (佐久長聖・長野) | 13分50秒27 | 20/11/15 日体大記録会 |
2 | 増子陽太 | (学法石川・福島) | 13分54秒16 | 23/11/12 日体大記録会 |
3 | 遠藤日向 | (学法石川・福島) | 13分58秒93 | 14/12/07 日体大記録会 |
4 | 山口智規 | (学法石川・福島) | 13分59秒55 | 19/11/17 日体大記録会 |
5 | 羽生拓矢 | (八千代松陰・千葉) | 14分00秒55 | 13/11/17 日体大記録会 |
6 | 新妻遼己 | (西脇工・兵庫) | 14分04秒41 | 23/09/24 日体大記録会 |